移植後の２日間は自宅でゴロゴロして過ごして、カレンダー通り仕事も4日から開始しましたが、
この1週間はめちゃめちゃ長く感じました。

移植日にP4が低かったので、黄体ホルモンを上げるデュファストンを1日3回（7時・15時・23時）飲んでいます。

この薬、30分以上の服用時間のずれはクリニックに連絡するように言われているので結構神経使います。
今回は講義の時間には当たらなかったけど、講義がある時はどうすればいいんだろうか？
中断して学生に「ごめんね」って薬飲むのかな（笑）

【中間判定日】

BT4はクリニックの中間判定日です。
この日はP4の値を観察するようで、HCGの値はあまり気にしないようです。
実はどれくらいのHCGの値で検査薬に引っかかるのか試したくてBT3の夜に
大フライング大会を実施しました。

予想通り結果は真っ白！！
ま、値が50以上の検査薬だったので、これは当たり前か。

当日のクリニックは院長が不在でした。冬休みかな？
いろいろな人のブログでは判定日の診察は院長が多いので、てっきり院長だと思っていたので残念。
でも、これからも私を含めて大勢の患者を診ないといけないので英気を養ってほしいです。

診察は5番医師

結果は・・・

LH：1.8
P4：19.6
FSH：2.4
HCG：9.4　　

とHCGが出ていました！！！
9.4は高いかなと思いますが、AHをしているので、着床が早く始まっているのかもしれません。

5番からは・・・
「着床が始まって妊娠している状態です。次回の結果が伸びているかどうか見ていきます。」とクールに言われました。

5番からポジティヴな言葉を聴いたのは初めてのような気がします。

取りあえず着床し始めているようでホッとしました。
P4も上がっていますが、デュファストンは継続です。

【第1回目判定日】

第1回目の判定日はBT7です。

あまり疲れないようにしたいと思いながら過ごしていましたが、
仕事は相変わらずですからね・・・
「妊娠してるかもしれないんで」なんてとてもじゃないけど言えません。
ちゃんと妊娠しているという判定をもらってから上司に言おうと思っています。

体調は、相変わらずお腹が重い感じで、時々下腹部痛があります。
自然妊娠した時も化学流産した時も全く症状がなかったので
もしかすると自律神経の問題かもしれません。

で、HCGが伸びているかどうか不安だったので、BT6の夜にまたまたフライング大会を開催しました。
結果は・・・陽性でしたが、線が明確になるまで3-4分ぐらいかかったので、
HCGは20〜30くらいかなと勝手に予測しちゃいました。

BT7の夢クリの基準はHCGが20-30で妊娠継続は50％、40以上は80％だそうです。

今日はもう・・・不安で不安で心臓がバクバクしていました。
落ち着かないというか、緊張でがちがちでした。

で、医師から番号を呼ばれたのですが、呼ばれたのは3番医師。
今日も院長はお休みだったので、てっきり5番だと思っていました。

「あれ？5番じゃなくて3番何だあ〜」と思いましたが、いそいそと診察室に入ると
検査結果の紙があったので、ガン見したらFSHの値で終わっているではないですか！

HCGの項目がない・・・と思っていると医師が「○○さん？」と言った瞬間、
番号を間違えていたことに気付き、慌てて退室しました。
改めて3番が「○番の患者さんお入りください」と言うと、私の隣の人が立って入室しました。
火が出るくらい恥ずかしかったけど、隣の患者さんも自分の番号で私が入って行ったので
焦っただろうなあ・・・でも、それくらい緊張していました。

20分くらいして5番から呼び出しが来ました。
何だか裁判の判決を言われるような心境でしたが・・・

結果は・・・

E2：539
P4：29.6
FSH：0.8
HCG：121.9

何と、HCGが3ケタに増えていました。
思いがけない値でびっくりしました。

5番からは、
「順調に伸びています。デュファストンは中止でいいです。次回また様子を見ます。」と。
HCGが出ても、夢クリでは「おめでとう！」とか「よかったね！」とか言われません。
卒業日でも言われないかも（笑）

ここの医師は妊娠させることが目標ではなく、出産させることが目標なんだといつも感じます。
でも、その方がいいです。
余計な期待はしない方がいいし、まだまだ乗り越えないといけないハードルがいっぱいあるからです。

次回はBT12です。
ここで、HCGが8-10倍に増えていないといけません。

取りあえず着床してHCGが上昇しているのですが、7日胚盤胞で凍結までの時間が163時間と
いいコンディションじゃないので育つかどうか不安です。
しかも一回流産しているので、なおさらです。

でも、夢クリの技術と私たちの卵の力を信じようと思います。